●協働へのメッセージ(2008年アースデイあいち・LOVE&ビンボー春祭り)

2008.04.12 Saturday 00:46
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    ●協働へのメッセージ

    ●わたしたちは、環境と貧困を共に取りくむ 『LOVE&ビンボー大作戦』を展開します。
     名古屋でこの一年、貧困問題に関わってきた反貧困ネットワークからは、拡大する貧困の問題は日本一国の問題ではなく、また『市民運動』の人たち以外にも広げることの必要性が議論されて今回の協働につながりました。なにより、同ネットワークにも多く参加している野宿の人たちにはリサイクル産業従事者が多く環境問題は切実であるとともに身近な問題です。
     アースデイあいちからは、環境問題、特に発展途上国における環境問題とは貧困問題であること。フェアトレードは発展途上国の貧困問題への取り組みだが、その視点からは『消費者』である先進国の貧困問題が抜け落ちている。またLOHASやG8の唱える『持続可能な…』というスローガンは、ときとして、現在の南北問題に伴う貧困と環境の問題を固定化する危険があるこから、そしてなりよりも、自分達の足元から地球をかえるために、環境問題には身近な貧困問題への取り組みも必要であると実感され、今回の協働につながりました。


    LOVE&ビンボーアースデイあいち2008実行委員長:
    樫村愛子(愛知大学文学部社会学科助教授 ラカン派協会理事)
    実行委員長・樫村愛子周りとは競争させられて職場も学校も敵だらけ。いつ仕事を失うかわからないので常に走り続けて息つくひまも無し。食べ物、健康、環境、家計・・・、毎日管理することが多くて緊張の連続。世の中の動きの速さに自分だけは置いていかれないように、と疑心暗鬼で世の中を眺め回す。人のことなんか考える余裕はない。そして隙間のない評価と管理の中で、自分の自由も裁量も創造性もない生活の連続。といった、グローバリゼーションとネオリベラリズム下の私たちの毎日。
    でも同じような気分を共有する私たちは、もっとみんなが自由で隙間がいっぱいあってゆっくりできて競争だけに駆り立てられない世界をどこかで求めている。そんな気持ちを表現する場を作り、この窮屈な世界に風穴を開けて、立ち止まって考える時間や場所を少しずつ作りたいと思う。また今でもあちこちで生き続けている文化的な試み、政治的な試みを享受し共有し、広げていきたいと思う。

    雨宮処凛(作家、週刊金曜日編集委員)
    雨宮処凛in東京・反貧困フェスタ『自由と生存のメーデー』でやってきたように、いままで『運動』にかかわりのなかった人たちを巻き込んで、いままでの運動ではできなかったことを、どんどん実現していくことが、いちばん大切です。
    そのような意味では名古屋での取り組みはたいへん面白いと思います。
    現在、貧困問題をはじめ、いろいろな問題が、地球レベルの規模になってきているのも事実のようです。
    非正規やニートの問題も、環境問題も、影響される人間の貧困化や周辺化の問題として捕らえれば、同じ根のある問題だと思います。
    とくに、環境問題に積極的に取り組んでいる人たちには、地球のことを考えるならば、もっと身近な足元の問題も同時に考えて、そこから出発する視点がほしいと思います。
    自分は他の地域を回るので名古屋には参加できませんが、名古屋で開催されるLOVE&ビンボーは、全国で開催される『インディーズ系メーデー』の初日として期待しています。
    東京からも、一緒に自由と生存のメーデーを作っている仲間達も参加しますのでよろしくお願いします。

    KYメーデー実行委員会・賛同声明

    熊本の「よわいもの」たちから名古屋の「よわいもの」たちへ
    賛同のメッセージを送ります。お互いそれぞれの場所で空気を揺るがし、メーデーを盛り上げましょう。



    自由と生存のメーデー08実行委員会・賛同声明
    自由と生存のメーデー2008
    名古屋で開催されるLOVE & ビンボー 春祭りに、東京の実行委員会として賛同表明します。お互いにがんばりましょう。






    永瀬ユキ
    永瀬ユキ環境問題と貧困は無関係とする意見も多いでしょう。
    しかし、フェアトレードと100円ショップ、または、自然食品のカフェとファーストフードの100円コーヒー。貧乏人はどっちを利用するかと言えば後者です。
    それでは、「どちらが地球に優しいか」は言うまでもありません。
    この一例から見ても、環境問題と貧困は深く結びついています。
    しかし、環境問題に関心のある人は地球環境にしか関心が行かず、貧乏人は日々の生活で精一杯という分断された状況にあります。
    しかも、都市部の貧しい者の中には、環境問題に取り組む人びとを「余裕のある人」と反感をぶつける対象としている者さえいます。
    思えば、今の日本社会全体で見ても、多くの人びとは競争社会の中で分断されているので、互いにコミュニケーションを図る手段さえ持ち得ないのも確かです。
    自然界を見れば弱い者ほど群れるにも関わらず、人間界は弱い者ほど分断され、互いに恨み合うという皮肉な状況にあります。
    だからこそ、環境問題と貧困について、当事者や運動に取り組む人びとが互いに交流する必要があると私は思い続けていました。
    「LOVE&ビンボー春まつり」がそういう場になることを願います。

    生存のためのメーデーin広島2008実行委員会
    さとうしゅういち(社会市民連合事務局長)
    さとうしゅういち札幌・仙台・東京・松本・名古屋・岐阜・京都・福岡・熊本の独立系メーデーの皆様、本日はまことにおめでとうございます。
    世の中、強い人の声は政治にもよく届きます。
    強い人は放っておいても強くなります。
    だのに発言力は強い人が大きい。
    これではどんどん格差が広がるばかりです。
    弱い立場の人が声を出す場が必要です。
    皆様が各地でそのような場を作られていることに心から敬意を表しますとともに、ともにがんばることを誓います。


    恩恵としての祝日よりも、権利としての有休を!メーデー実行委員会
    恩恵としての祝日よりも、権利としての有休を!LOVE&ビンボー春祭りアースデー2008あいちに参加された皆さんへ、京都よりお祝いと連帯のご挨拶を送ります!
    貧困と環境を結びつけた新たなメーデー/アースデーという、とても意義深く、ステキな試みに心から敬意を表します。
    これからも全国各地とのいろんなつながりを作り上げていきましょう!
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